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読書感想文河田
投稿日:2020/04/10
こんにちは河田です。
コロナウィルスがいち早く収束する事を心より願っております。
今回は昨日ご紹介した
「僕はイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー」
の事を。
人種問題、貧富格差、人権問題
美容師をしていて、お客様からも耳にします。
これを読んで思い出したのは、東京向島という下町で育った幼少期の事です。
僕の生まれ育った地域は
町工場の子供が4割
八百屋や米屋などの商店の子供が4割
おやつはお母さんの手作りのシュークリームの様な裕福な子が2割
の地域でした。
家が町工場の僕にとっては、
家に帰ればお母さんがいて、おやつに手作りのシュークリームが出てくる友達んちは衝撃でした。
帰って親が帰ってきたら、手作りのシュークリームが食べたいと、せがんだもんです。
結果はその次の日、近所のお婆ちゃんがやってるパン屋さんのシュークリームを友達の分を含め買いにいかされました。笑笑
その時お婆ちゃんは、いつものごとくおまけしてくれ、
なんでウチだけとかは無く、まぁ町工場の友達んち大体こうだし、
こうゆう事なんだろうなぁ〜逆にラッキー
と子供ながらに納得したのを覚えています。
この本には、
子供からみた世界観
現実を知る大人から見た世界観
がとても分かりやすく描かれています。
読んで受ける事も
子供が読んだ時
社会人が読んだ時
お父さんお母さんが読んだ時
考えさせられる事が変わると思います。
僕もまた親になったら、子供を育てる時の参考書として、
読み直したいなと思います!
明日は近所のテイクアウトご飯!
をご紹介します。
色々大変な時期ですが、お身体ご自愛ください!
hairworks RW 河田