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ライ麦畑でつかまえて長谷川

投稿日:2020/04/25



こんにちは、アシスタントの長谷川です






みなさまいかがお過ごしでしょうか





学生の頃に読んだきり何年かしばらく本棚に眠っていた本を読むなどしていました


何年か経ってから読むと、不思議なことに浮かんでくる情景が当時と少し違ったりして面白いものですね






今回はこちら







J.D.サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」




名門高校に通う学生ホールデンが退学になり、ニューヨークを背景にいろいろな人と関わる中で社会の欺瞞に対する思いや生きづらさを描いた物語です



サリンジャー作品では1番有名なものではないでしょうか





私の持っているのは野崎孝さん訳のものですが、村上春樹さんが訳されているものもあり、私は村上春樹さんのものはまだ読めていないのですが、

ふたつ読み比べてみると村上さんの小説家ならではの訳でまた違った面白さがあるみたいです





他にもサリンジャーといえば

別の物語でグラース家という一家が登場する作品が何作かありまして

この連作を読むにつれてその家族の歴史や関係性が明らかになっていくのが読んでいて楽しいです



サリンジャー作品で「ライ麦畑でつかまえて」しか読んだことがない方、サリンジャーを読んだことがない方にもおすすめです






みなさま引き続きお身体をお大事に、お気をつけてお過ごしください


読んでいただきありがとうございました☺︎




長谷川



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